ただパンが好きだと叫びたい

パンが好きだ。 中でも、母が気まぐれで作るパンが好きだった。 記憶をたどると、ランドセルを背負った私がふっと駆け抜ける。学校から帰って、家のドアを開けるとすぐに、小麦の焼けたあの香ばしい匂いが鼻を駆け抜ける。(あ!焼いてる!)そう思った瞬間…

まだ届かない人、絶対に届きたくない人。

社会に出て、色んな人と出会った。 それは今私の視界を広げている。良い意味でも、悪い意味でも。 色んな人がいる。それは、気配り上手な人。 私にはちょっとやそっとでは真似できないような、技術を持った人。空気や人の動きを敏感に察知して、すっと席を立…

ビジネストークから脱する、読書の冬

本を読もうと思った。 最近、どうしたものか頭にモヤがかかったように回らない。その影響は口にもまわっているようだ。例えば、他人との会話。話をしていて、色々と自分の中こうした方がいい、とか、それは違うとか、思うことはあるのだが、言葉として相手に…

非日常と日常の境界線を見る

3ヶ月前から、絵画教室に通っている。 地下1階へと続く急な階段を降りると、ドアがある。ドアノブを傾け全体重をドアに預けて開くと、その先に教室は広がっている。「薔薇」と壁一面に描かれ、カウンターには見知らぬボトルがところ狭しと並べられ照明をキラ…

ブログをはじめました

文章を書く練習に。ブログをはじめました。